石巻市議会 2020-09-24 09月24日-一般質問・委員長報告・討論・採決-07号
これに対し国土交通省では、水面清掃船による北上川流木処理作業業務を本市に委託しており、本市では北上追波漁業協同組合に業務を再委託することにより、河口域を中心に両岸に流れ着いた流木等の回収を行っているところでございます。今後も国土交通省と連携し、適切な流木等の処理対応を行ってまいりたいと考えております。
これに対し国土交通省では、水面清掃船による北上川流木処理作業業務を本市に委託しており、本市では北上追波漁業協同組合に業務を再委託することにより、河口域を中心に両岸に流れ着いた流木等の回収を行っているところでございます。今後も国土交通省と連携し、適切な流木等の処理対応を行ってまいりたいと考えております。
震災後、平成27年度まで県・市の補助事業を活用し、シジミの放流を行っておりました北上追波漁業協同組合にも補助事業の御案内を行っておりますが、現在のところまで交付申請はいただいておりません。 次に、サケ稚魚放流数の拡大の考え方につきましては、市有ふ化場であります牡鹿・後川、雄勝・大原川の両ふ化場ともに、震災前の放流数に近づけることを目標として、本復旧のための工事や設計を進めているところであります。
次に、追波のベッコウシジミの放流事業を続けてきたが、その後の経過はどのように推移しているのかについてでありますが、北上川河口で水揚げされるベッコウシジミについては、東日本大震災の津波の影響などにより激減したことから、北上追波漁業協同組合が実施主体となり、平成24年度から平成27年度までの4年間、国の補助事業を活用し、稚貝放流事業を行っており、本市も宮城県と連携し、同事業へのかさ上げ補助を実施したところであります
◎斎藤一夫産業部長 実は、このシジミについても非常に我々懸念はしておったのですけれども、北上追波漁業協同組合、こちらのほうで放流事業も含めて対応していただいているところでございます。
次に、稚魚、稚貝の育成事業の成果についてでありますが、シジミの資源回復については、北上追波漁業協同組合が事業主体となり、平成24年度から国・県・市の補助金を活用して取り組んでいるところであります。旧北上川は生息が難しい状況ですが、新北上川につきましては放流した種苗が定着し、再生産サイクルが行われていることが確認されており、資源を増大させていくために引き続き種苗放流への支援を続けてまいります。
次に、放流事業についてでありますが、シジミの資源回復につきましては、北上追波漁業協同組合が事業主体となって種苗放流事業を平成24年度から実施しており、平成27年度までに国・県と連携して約135トンの放流を支援してまいりました。
次に、北上川ベッコウシジミの資源回復対策についてでありますが、北上追波漁業協同組合が事業主体となって、平成24年度から国・県・市の補助金を活用したシジミの資源回復に取り組んでいただいているところであります。新北上川につきましては、地盤沈下の影響による塩分濃度の上昇で震災前の漁場が使えず、かわりとなる漁場も確保できておりませんが、部分的ではありますが、繁殖した天然の稚貝が確認されております。
5目東日本大震災関係費、水産業復興対策費では地先漁業資源回復事業内容について質疑があり、北上追波漁業協同組合ではベッコウシジミをブランド化し、北上川へ放流したものを漁獲していたが、震災による地盤沈下等で上流まで海水が来ているため、新たな漁場開拓に向け、国・県・市の支援を受けながら実施している事業で、漁業権のある旧北上川にも放流し、漁場を検討している旨、答弁がありました。